うつ勝ちレシピ【2品目】味噌だれそぼろの三色丼
【味噌だれそぼろの三色丼】
調理時間目安【約20分】
甘じょっぱい味噌だれで仕上げた鶏そぼろは絶品です。
3色バランスよく飾ることで彩も綺麗ですし、鶏そぼろは作り置きも出来ますし冷めてもおいしいので、お弁当にも使える万能レシピです。
材料(4人分)
鶏そぼろ
- 鶏ひき肉・・・300g
味噌だれ
- 味噌・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- 醤油・・・小さじ2
- しょうが・・・小さじ1
- 水・・・少々
炒り卵
- 卵・・・4個
- 砂糖・・・大さじ2
- 塩・・・2つまみ
ほうれん草のソテー
- ほうれん草・・・好みの量
- マヨネーズ・・・大さじ1~2
- こしょう・・・少々
- 醤油・・・少々
作り方
1.味噌だれそぼろ
最初に味噌だれの材料を混ぜ合わせておきます。
ひき肉を炒めていくのですが、焼き目がついているぐらいの方がおいしいので、あまり細かく動かさずに焼いていきます。
火が通ったら、味噌だれを加えて汁気がなくなるまで炒めます。
味噌だれの濃さは好みで調整してください。
2.炒り卵
卵に砂糖大さじ1と塩を2つまみほど入れ、卵白を切るように均一に溶いていきます。
お酒を少量だけ入れるとふっくらと仕上がりますが、無くても問題ありません。
中火程度の火にかけ、卵を入れたらすぐに全体を細かく混ぜながら火を通します。
火にかけすぎると固くパサパサの炒り卵になってしまうので、ある程度ぽろぽろになってきたら火からおろし、しばらく混ぜ続けます。
最後にバットなどに重ならないよう広げて、粗熱をとります。
3.ほうれん草のソテー
フライパンにマヨネーズを入れて熱していきます。
マヨネーズの油が分離し始めたらカットしたほうれん草を入れて炒めます。
醤油は直接ほうれん草にかけるのではなく、フライパンのへりにかけ、焦がし醤油の香りをまとわせます。
ほうれん草はすぐに火が通るので、全体に油が回ったら火からおろしても大丈夫です。
レシピの説明
卵は栄養価が高く、各種ビタミン、ミネラルも多く含んでいます。
ほうれん草は緑黄色野菜であり、葉酸を含む多くのビタミンや食物繊維を摂取することが出来ます。
鶏肉のビタミンB6と卵のトリプトファンを同時に摂取することでセロトニンの合成率が上がり、お米の炭水化物を加える事でトリプトファン自体の吸収も良くなります。
また、味付けに味噌だれを使うことでさらに栄養価を高める事が出来ます。
味噌は、大豆から味噌に代わっていく過程で大豆にはない大量の栄養素を蓄えます。
アミノ酸のほかにも、ビタミン(B群、E、K、葉酸・・・等)ナトリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、食物繊維など、非常に栄養価の高い食品なのです。
3種類作らなければいけませんが、冷めてもおいしいのでお弁当などにも使えるレシピです。
鶏ひき肉を使うことでカロリーも多少ですが控えめにすることが出来ます。
アレンジレシピ
そぼろにもう少しガツンとパンチ力が欲しい時は、お肉を豚ひき肉に変えます。
味噌だれには、にんにくや豆板醤を加える事でさらにパンチ力が上がります。
ほうれん草は菜の花に変えると、少し苦みが増し香り高い大人の仕上がりになります。
春が近いので、旬の食材になる菜の花は特におすすめです。
うつ勝ちレシピとは