ささみチーズカツ&あおさのタルタルソース【うつ勝ちレシピ14品目】
【ささみチーズカツ&あおさのタルタル】
調理時間目安【20分】
あおさは青のりとは違って安く買えますが、焼きそばやお好み焼きなどの料理以外ではあまり出番が無くあまってしまいますよね。
今回はそんなあおさをたっぷりとタルタルソースに混ぜ込み、チーズを挟んだささみカツに添えてみました。
ささみは脂肪分が少ないためパサつきやすいですが、ポイントをおさえて調理することでとってもジューシーに仕上がります。
材料4人前
ささみチーズカツ
鶏ささみ・・・12本(1人3本)
スライスチーズ・・・4枚
塩こしょう・・・少々
衣(パン粉・小麦粉・卵)
玉ねぎ・・・半分
あおさ・・・好みの量
塩こしょう・・・少々
レモン汁・・・小さじ2程度
ケーキシロップ・・・適量
マヨネーズ・・・適量
※写真のタルタルソースは豆苗が入っています。
作り方・ポイント
タルタルソース用の玉ねぎをみじん切りにします。
みじん切りにした玉ねぎは水にさらしておきましょう。
次にチーズささみカツを作ります。
ささみに真ん中に切り込みを入れて開きます。
全体に塩こしょうをまぶします。
開いたささみに、適度な大きさにカットしたチーズをのせて挟みこみます。
この時に、チーズがささみから大きくはみ出ないように注意しましょう。
衣をつけ少し高めの温度で揚げていきます。
衣が色づいたらバットにおいて、余熱で火が通るようにしましょう。
揚げすぎると、チーズが衣から溶け出したりささみが固くなってしまいます。
余熱調理の待ち時間にタルタルソースを作ります。
水にさらしていた玉ねぎの水気をしっかりときります。
材料を合わせていきます。
マヨネーズとシロップの量は好みで調節してください
お皿に盛り付けたら完成です。
※今回写真を撮る際にカットした断面を撮影するのを忘れてしまいました・・・。本来であればチーズがとろけてジューシーな断面をお見せする予定でしたが、このような写真になってしまってごめんなさい。
レシピの栄養解説
まずは、あおさと青のりの違いを説明しましょう。
あおさ
あおさはアオサ科アオサ属の海藻です。
青のりと比べると安価であり、香りは若干劣りますが旨味成分はあおさの方が強いです。
葉っぱ状の海藻ですので加工すると、よく見るフレーク状のあおさになります。
このように、見た目が似ているあおさと青のりですが栄養価まで違っているのには驚きですよね。
うつ病に効果が期待できる栄養素のビタミンB群と葉酸は青のりの方に含まれているため、このレシピにはあおさではなく青のりを取り入れるとうつ病の回復に高い効果を発揮するでしょう。
鶏のささみは脂肪分が少なく高たんぱく低脂肪なヘルシーな食材であるという事には注目されますが、栄養成分に注目されることは少ないですよね。
ささみ肉にはビタミン類が含まれており、うつ病に効果のあるビタミンB群も多く含まれています。
ささみ肉にはビタミンB群の1種であるナイアシンという成分が含まれており、疲労回復効果があります。
さらに、ささみ肉に含まれるアミノ酸のトリプトファンという栄養成分があります。
トリプトファンは脳機能には欠かせないセロトニンの材料になる成分であり、セロトニンが減っていくとうつ病になるリスクが高まっていきます。
セロトニンはうつ病の回復や自律神経を整えるには必須の栄養素なのです。
チーズの栄養成分もうつ病に効果がある物が多く、高たんぱくで美容やダイエット中のおやつにも最適な食材であるといえます。
チーズにもトリプトファンが含まれているため、うつ状態の回復にさらに高い効果を期待することが出来るでしょう。
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【うつ勝ちレシピ】とは、『食でうつに打ち勝とう!』がコンセプトのレシピ情報です。
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