【 必要最低限で揃える 】妊娠から出産までに用意しなければいけない物の金額をまとめてみた話
赤ちゃんを授かったのは嬉しいけど、検診の費用や出産費用もあるし、喜んでばかりいられないなー。
出産までに用意しなきゃいけないものって、合計でいくらかかるんだろう?
このブログ内で、うちの娘が妊娠出産したことを報告しました。
妊娠から出産までに用意しなければいけない物は、病院やベビー用品店からもらえるハンドブックや雑誌などにもリストアップされています。
ネットでも多くの情報を得られますよね。
ですが一つ一つの金額は、どんなものを購入するかによって変わってくるため「 合計でいくらぐらいかかるのか 」という指標がありません。
赤ちゃんが生まれたときは、本当に嬉しいものです。
「 どんなことでもしてあげたい。何でも買ってあげたい。」と思う気持ちはあるでしょうが、家計を気にする奥様( 旦那様 )にとっては、安く抑えられるところは抑えたいはず。
今回は、我が家が赤ちゃんを迎えるまでに用意した物と、その金額をリストアップしていきたいと思います。
・妊娠から出産までで、何を用意すればいいのか知りたい
・準備するものは、合計でいくらぐらいになるのか知りたい
・よその家では、いくらぐらいかかっているのか知りたい
こんな悩みを持った、あなたのための記事!
妊娠から出産までに用意しなければいけない物の金額
先に金額を発表します。
娘が妊娠してから赤ちゃんを我が家に迎えるまでに用意した物の金額の合計は
約6万円
でした。
高いと思いましたでしょうか。
思ったより安いなと思いましたでしょうか。
家庭環境により考え方は様々でしょうが、我が家では出来るだけ費用を安く抑えるためにリサイクル品やセール品、値引き品などを活用しています。
全て新品で揃えたい場合は、この倍以上の金額がかかるでしょう。
逆に、知り合いや家族から「 おさがり 」をもらうことが出来たりする方は、もっと安く抑えられるかもしれません。
また、出産する季節によっても若干変わってくるでしょう。
ここからは具体的に、購入した品物と金額をリストアップしていきます。
マタニティウェアとお産用品
妊娠してお腹が大きくなるにつれ、今まで来ていた服は着れなくなりますよね。
お腹を締め付けないためにも、マタニティ専用のウェアを購入しなければなりません。
また、出産後に必要なものもありますので、ここで紹介していきます。
・マタニティウェア
ワンピース×3 ¥2,000
Tシャツ×2 ¥1,500
ハーフパンツ ¥1,300
スパッツ ¥1,000
パジャマ( 授乳用含む )×2 ¥3,000
・マタニティブラ×4 ¥3,000
・マタニティショーツ×5 ¥2,000
・産褥ショーツ×3 ¥1,300
・お産用ナプキン ¥400
・母乳パッド ¥750
合計 ¥16,250
出費を抑えるポイント
費用を抑えられるのはマタニティウェアの部分ですね。
リサイクル品に抵抗が無いのであれば、フリマアプリやリサイクルショップを利用することで費用を抑えることが出来ます。
下着類をリサイクル品で買うのはさすがに無理でしょう。
また、旦那さまや家族の中に体が大きい方がいれば、奥様からしたらそれもちょっとしたマタニティウェアになります。
部屋着やパジャマで、着れれば何でもいいという方であれば、その辺を活用していくのも費用を抑える方法です。
母乳パッドは、人によっては必要ない場合もあります。
最初に買ってしまって、実際には使わなかったという事にならないためには出産後に準備することをおすすめします。
また、母乳パッドの種類によっては肌に合わない場合もあるようです。
「 いっぱい入っていて安いから 」で買ってしまうと無駄になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
ベビーウェア( 新生児用 )
新生児用のベビーウェアは50~60サイズぐらいです。
ベビーウェアは見てるだけで可愛く思えて、何でも着せてあげたくなってしまいますが、新生児サイズは生後約3か月までだそう。
あれもこれもと欲張って買ってしまっても、あっという間に着れなくなってしまう事は覚えておきましょう。
・短肌着×4 ¥660
・長肌着×2 ¥650
・コンビ肌着×2 ¥880
・兼用ドレス×3 ¥1,800
・白ドレス×1 ¥1,600
・半袖ロンパース×1 ¥110
・袖なしロンパース×3 ¥550
・アフガン ¥1,600
・靴下×2 ¥1,000
・スタイ×3 ¥550
・ベビーウェア用洗剤 ¥500
・ベビーウェア用柔軟剤 ¥600
・ベビーウェア用ハンガー ¥300
合計 ¥10,800
出費を抑えるポイント
新生児が着る服ですから、万が一のトラブルを避けるためにも新品を着せてあげたいですよね。
フリマやリサイクルショップをのぞくと運が良ければ未使用、未開封のベビーウェアを見つけることが出来ます。
また、ベビー用品店でも商品入れ替えのためのセール品などを購入することで費用を抑えることが出来るでしょう。
季節の変わり目などにチェックすると当たりを引くかもしれませんね。
また、赤ちゃんは沢山汗をかくから肌着は沢山必要という人もいますが、一日に10回も着替えるわけではありません。
ちょっと足りないなと思ったら買い足すぐらいの気持ちで大丈夫。
白ドレスは、赤ちゃんが病院から退院するときやお七夜、お宮参りなどのイベントごとで着るドレスです。
赤ちゃんの誕生を祝うものですから、リサイクル品ではなく、高くなくても新品の物を選んであげましょう。
靴下は、病院からもらったチェックリストに書いてあったので購入しましたが、夏場に出産した場合はほぼ使わないそうです。
少し肌寒くなってから使うものなので、場合によってはすぐに購入する必要はないかもしれません。
購入する際は時期を考えた方が良さそうですね。
母乳・ミルク用品
・哺乳瓶×6 ¥1,500
・粉ミルク×2缶 ¥3,000
・持ち運び用粉ミルクケース3個セット ¥300
・哺乳瓶洗いブラシ ¥300
・哺乳瓶用洗剤 ¥350
・消毒ケース ¥1,900
・母乳用フリーザーバッグ ¥700
・清浄綿 ¥800
合計 ¥8,850
出費を抑えるポイント
基本的にはどれも新品で用意しなければいけないので、この項目では費用を抑えるのは難しいです。
あえて言うなら、粉ミルクは少し小さい缶が病院からもらえる場合もあるので、同じ物を買った方が良い場合もあるという事と、粉ミルクを多用するなら1缶ずつ買うのではなくセットになっているものを買った方がお得という所ですね。
哺乳瓶の消毒ケースは、専用の液体を入れるものとレンチンの物に別れますが、ランニングコストはレンジで消毒する物の方が安いですね。
母乳用のフリーザーバッグはあると便利。
お母さんによっては、赤ちゃんの吸う力が強くて痛いという場合もありますし、夜中に粉ミルクを作る手間が省けます。
我が家では哺乳瓶は3本セットのを1つ買って用意していたのですが、もう1セットあると夜中も安心だし、持ち運びにも安心です。
哺乳瓶は少し多めにあると、いざというときに便利ですね。
お風呂用品
赤ちゃんをお風呂に入れるとリアクションが面白いです。
驚いた顔をしたり、気持ちよさそうな顔をしたり、ちょっと嫌そうだったり。
慣れが必要な事ですが、物で大事なのはバスタオルの素材。
・ベビーバス ¥330
・沐浴布×2 ¥750
・バスタオル×2 ¥700
・ベビーソープ ¥700
・小さい桶 ¥110
・湯温計 ¥110
合計 ¥2,700
出費を抑えるポイント
お風呂用品の中で一番値段が張るのがベビーバスでしょう。
高くても2,000~3,000円程度で購入できますが、リサイクルショップに出回っていることも多いので、こだわりが無いのであれば中古でもきれいなものが購入できます。
ベビーソープは、頭から体まで全部洗える全身タイプのものと、頭と体が別々のタイプがありますが、費用も手間も全身タイプの方がお得で楽ですね。
バスタオルも未使用品がフリマやリサイクルショップに出ていますが、安いからと言って化学繊維が入ったタオルを選んではいけません。
赤ちゃん用のバスタオルは綿100%です。
新しく買うのはもったいないからと言って、今まで使っていたタオルを共用するのは避けましょう。
最近はどこの家庭でもお風呂のお湯の温度を設定できるので、湯温計は必要ないという人もいるかもしれませんが、実際のお湯の温度が体感で分かるまでは湯温計を浮かべていた方がいいでしょう。
赤ちゃんの肌はとても敏感ですから、それだけ気を遣わなければいけないという事ですね。
100円ショップでも売ってますから、あまり深く考えずに買う事をおすすめします。
おむつ用品
おむつ関連用品は一番の消耗品です。
できるだけ多く入っていて安いものや、広告などをチェックしてセール品をゲットするのがポイントですね。
・紙おむつ ¥1,100
・おしりふき ¥800
・おむつ替えシート ¥1,000
・おむつ用ゴミ箱 ¥500
合計 ¥3,400
出費を抑えるポイント
上にも書きましたが、おむつ関連用品は一番の消耗品。
いくらあっても足りないし、人から一番もらいたいものでもあります。
人によっては布おむつという選択をすることで、ランニングコストを抑えることが出来そうですが、手間や衛生面を考えると紙おむつがベストでしょう。
おむつは安くなったときにまとめ買いするのは当たり前だとして、そのほかに費用を抑えられる部分はおむつ用のゴミ箱でしょうか。
おむつ専用のごみ箱は消臭抗菌効果があり、臭いを抑えて衛生的なものですが、良いものはそこそこの値段がします。
運が良ければ中古品や在庫処分品を見つけられる可能性もある為、少しでも出費を抑えたいなら要チェックです。
ただ、おむつ専用ゴミ箱には、ゴミ箱専用のカートリッジが必要なので通常のごみ箱よりもランニングコストはかかります。
1つで約1か月ほどもち、1個当たりの値段が1,000円~1,500円程。
3個パックが多く売られているため、セット買いした方が多少はお得ですね。
限りなく安く抑えるには蓋つきのバケツを使うという手段もありますが、室内ではかなり匂いますし、外に置くと夏場なんかは虫が湧いたりする可能性もあるので、出来ればおむつ専用のごみ箱の方が良いのではないでしょうか。
赤ちゃん用大型用品
必需品でありながらも、一番お金がかかるのが大型用品ですね。
ベビーカーやベビーベッドなど、ピンからキリまでありますが、一番節約できるポイントでもあります。
・ベビーカー ¥4,400
・ベビーラック ¥1,650
・布団10点セット ¥5,500
合計 ¥11,550
出費を抑えるポイント
まず第一に、ベビーベッドは買わないという選択をすることで出費が大きく減ります。
中古品で激安品があれば良いのでしょうが、通常は安くても1万円以上。
少し前ですが、ベビーベッドの隙間に挟まって亡くなってしまった赤ちゃんのニュースもあったりしたので、逆に考えればベッドではなく布団の方が安心です。
布団は中古品という訳にはいきませんが、在庫処分などでたまに安いのが出てきますから、こまめにチェックしてると当たりくじを引けるかもしれません。
ベビーカーも、大きく出費を抑えられるポイントですね。
新品では数万円するようなベビーカーでも、古いモデルの中古品となるとガクッと値段が下がります。
特に生後1か月から使えるA型のベビーカーは特に高いので、中古に抵抗が無いのであれば、フリマやオークション、リサイクルショップを要チェック。
ただ、ベビーカーはある程度長く使うものなので、耐久性に不安が残るような激安品を買ってしまうと、安物買いの銭失いになってしまう科のせいもあります。
ベビーカーは実際に手に取って選ぶことをおすすめします。
フリマサイトやオークションなどでも、きれいな状態のベビーカーが安く売られていたりしますが、自分で触ってみないと分からないことが多いのもベビーカーの特徴です。
要は相性ですね。
重さ、リクライニングの角度、折り畳みのしやすさ、収納スペース、きしみやぐらつきなど、耐久性や使い心地などは実際に手にしてみないとわからないでしょう。
その他の小物や必需品
・ガーゼ×20 ¥600
・赤ちゃん用綿棒 ¥400
・爪切り ¥500
・くし/ブラシ ¥400
・おしゃぶり ¥400
・おしゃぶりクリップ ¥200
・おもちゃ ¥1,000
・命名紙 ¥800
・母子手帳ケース ¥1,900
合計 ¥6,200
日用品や消耗品ですから費用を抑えることは難しいですが、運が良ければ安く変える時もあるという所でしょう。
母子手帳ケースは何かと便利なので必需品と言っていいぐらいですが、費用を抑えるなら100円ショップにも売っています。
そのケースが気に入るならいいですが、子育てのモチベーションをあげるためにも自分のお気に入りの母子手帳ケースを買いましょう。
子供とママをつないでいるのはへその緒だけではありません。
母子手帳ケースには、ママと子供を結びつける必需品が沢山入るはずです。
そんな母子手帳ケースをお気に入りにの物を選ぶことで、子育てがもっと楽しくなる気がしませんか。
今後購入する予定の物
今はまだ必要になっていませんが、遅かれ早かれ買わなければいけない物がまだ残っています。
・マザーズバッグ
オークションやリサイクルショップで探していますが、中々いいものに出会えない。
・抱っこ紐
こちらもリサイクルショップなどを探していますが、うちの赤ちゃんはまだ3000gにも達していないので少し様子見。
・哺乳瓶持ち運び用ケース
抱っこ紐同様、お外に出るようになってから買う予定。
・体温計
ここ最近は、コロナの影響なのか体温計が少ないみたいです。
少し高い買い物になるので、ちょっとだけ保留。
臍帯箱はどうするか
臍帯箱とは、へその緒を入れて保管する桐の箱ですが、私らが貰ったハンドブックには用意する物として記載されていました。
ですが、臍帯箱は病院側からもらえるというのを最初の方に聞いていましたので購入していません。
これは出産する病院によって違うのかもしれませんので、確認しておくといいでしょう。
仮にもらえたとしても、臍帯箱には様々なデザインがあり、名前を入れてくれるようなサービスもあります。
せっかく大切にしまっておくのだから、可愛いものが良いという場合は改めて用意しなければいけませんね。
妊娠から出産までに用意しなければいけない物の金額、まとめ
病院やベビー用品店に置いてある出産準備用品リストには、細かく何枚ぐらい必要などと書いてありますが、実際にはその数が必ず必要という訳ではなく、あくまでも目安です。
もちろん、書いてある通りに揃えても問題ありませんが、赤ちゃんにも個性があるように、必要なものや数というのが違ってくるでしょう。
初めて赤ちゃんを迎える家庭では、すべての物をきっちり用意しておかなければいけないと気負ってしまいまいがちです。
ですが全ての品が、赤ちゃんが生まれるまでに必ず用意しなければいけないという訳ではなく、季節や赤ちゃんの状態を見てから購入しても遅くはないという物もあります。
家計の事を考えて、リサイクル品やセール品を買う事は可哀そうな事でも何でもありません。
少しでも費用を抑える努力は、どこかで必ず報われるはず。
時間と手間をかけて、じっくり吟味して選びましょう。
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