【 戦わないで勝つ 】過干渉な親に負けない、上手なストレスからの逃げ方【 対処法 】
以前に、こんな記事を書きました。
過干渉な親の特徴や、その親が子供にどれだけの影響を与えるのかというものを、実体験を交えながらまとめています。
私の親も過干渉でしたので、常にストレスを感じる毎日でした。
子供の行動すべてを知っておかないと気が済まないようで、鎖に繋がれた奴隷のような気分です。
・監視されているような気がして、リラックスできない
・ストレスが原因で、いつも言い合いになる
・とにかく親の存在がストレス
そんな悩みをもっているあなた。
今回は、過干渉な親に負けないための【 上手なストレスからの逃げ方 】を伝授します。
- 過干渉な親に負けない、上手なストレスからの逃げ方
- ストレスからの具体的な逃げ方
- 最終的には、はっきりと断ること
- 【 過干渉な親に負けない、上手なストレスからの逃げ方 】まとめ
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過干渉な親に負けない、上手なストレスからの逃げ方
「 もうこんな親、耐えられない!! 」と発狂してしまう前に、過干渉な親との向き合い方や、ストレスをため込まないための逃げる方法を知っておく必要があります。
私は上手にストレスから逃げる方法を知らなかったために、底なし沼に飲み込まれていきました。
結果として、うつ病などの精神的な病気に繋がることになります。
戦ったら負けの法則
過干渉な親とは【 絶対に戦わないこと 】をおすすめします。
暴力行為はもちろんダメですが、口喧嘩などもおすすめ出来ません。
まず、過干渉な親に対して、時間と労力を使うことほど無駄な事はありませんよね。
過干渉な親は「 あなたのためを思って・・・ 」という大義名分を抱えていますが、あなたがその挑発に乗る必要はないのです。
仮に、口喧嘩や言い争いの中であなたが親に言い負かされたとしましょう。
あなたは唯々、大きなストレスを余計に抱え込むだけですし、親はさらに勢力を増してあなたの心を縛り付けるかもしれません。
それに、過干渉な親という物は子供の意見を受け入れること自体が少ないです。
どれだけあなたの主張が正しくても、過干渉な親は自分の言い分や価値観を曲げることは無いので、結局は時間を無駄にするだけですよね。
過干渉な親とは戦ってはいけません。
【 戦ったら負け 】と覚えましょう。
未成年という呪縛
【 戦ったら負け 】というのは、大人でも当てはまることですが、学生などの未成年時代の方が大きく当てはまります。
未成年は、基本的にはどう足掻いても親の管理下の中です。
虐待などがあって、行政や他の大人たちが動いてくれない限り、どうしても親の手の中から抜け出すことは出来ません。
この未成年という呪縛は、時間しか解決してくれませんよね。
過干渉な親と戦う事は、貴重な時間を無駄にし、ストレスを増やすだけです。
以前に毒親について書いた記事の中でも触れているので、よければ読んでみてください。
ストレスからの具体的な逃げ方
戦ったら負けっていうのは分かったけど、過干渉がおさまるわけじゃないし
ストレスも無くなったわけじゃない
どうすればいいの?
確かに、過干渉な親と戦うのを避けるようにしたからと言って、ストレスが消えるわけでも減るわけでもありませんよね。
ですが、戦う事を避けるということは、過干渉な親の存在を【 受け流す 】ということです。
過干渉な親から与えられるストレスから上手に逃げるには、この【 受け流す 】という意識が大事。
簡単に言えば【 割り切って考える 】ということですね。
例えば
・この親は、言う事を聞いてさえいればおとなしいから、適当にやりすごそう
・こんな親の元に生まれたのは、今更どうしようもないから、大人になるまでの我慢
・いつかは縁を切るんだから、別にどうでもいい
このように考えてみてはいかがでしょうか。
逆に「 こんな人でも親だから・・・ 」とか「 いつかは過干渉もおさまるかもしれない・・・ 」と考えるのはやめましょう。
私は、中学生の頃から親の老後や今後の家の在り方などを考えさせられ、その悩みや問題から抜け出せなくなりました。
常に将来に不安を持つことは、かなりのストレスです。
過干渉な親が張り巡らせた呪いの糸は、私の心をがんじがらめにし、うつ病という結果を招いたのです。
心の余白を意識する
【 親の存在を受け流す 】事が大事だと言いましたが、口で言うほど簡単な事ではありませんよね。
実際には、過干渉は毎日のようにあるでしょうし、親の存在は消えてなくなるわけでもありません。
ここで大事なのが【 心の余白 】です。
心の余白とは、【 精神的な余裕やゆとり 】という意味で使われます。
過干渉な親の存在を受け流すには、心の余白を作る必要がありますね。
ストレスやイライラで埋め尽くされた心は、過干渉な親の存在を受け流したり、割り切って考える余裕はなくなっているでしょう。
心の余白が無いと、ストレスの許容量がオーバーしてしまって精神的な病気になってしまう確率が高まります。
コップに水を注ぎ続けると、いつかは溢れてしまうのと一緒ですね。
心から溢れたストレスはただの毒です。
心も体も毒に侵される前に、心の余白を意識しましょう。
心の余白については以前に詳しく記事にしているので、まずはそちらをご覧ください。
最終的には、はっきりと断ること
はっきりと断る?
そんなことしたらまた言い合いになっちゃうよ。
「 過干渉について、はっきりと断る 」というのは、なにも言い争いをしてくださいと言っているわけではありません。
【 喧嘩は同じレベルの者の間でしか起こらない 】と誰かが言っていましたが、まずはあなたが親より精神的に大人になる必要があります。
もちろんこれには心の余白も重要ですね。
親がどれだけ怒り狂おうとも、あなただけは落ち着いて冷静に対応することで状況が改善するかもしれません。
過干渉な親は、「 子供はいつまでたっても子供で、親が管理しなければ何にも出来ない 」と決めつけている場合があるので、あなたがいかに精神的に大人であるかを見せつける事が有効でしょう。
ですが、必ずしもはっきり断ったから過干渉が無くなったという事にはならないかもしれません。
その場合は、やはり「 こういう親なんだ 」と割り切って、存在を受け流すしかないでしょうね。
【 過干渉な親に負けない、上手なストレスからの逃げ方 】まとめ
とにかく、過干渉な親に負けないためには、【 戦わないこと 】がベストな選択です。
親と言い争うことは、時間を無駄にし、さらにストレスが増えるだけです。
特に、未成年のうちは親から離れることが難しく、実際に逃げるということは出来ないでしょう。
少しでもストレスから逃げるためには、心の余白を意識して、過干渉な親の存在を受け流すことが大切です。
将来的に親とどう接するかというのは考える必要はありません。
親のせいで苦しい思いをしているのは【 今 】なのですから、今あなたが楽になるような考え方をしましょう。
もし誰にも相談できず、一人で問題を抱え込んで悩んでしまっているなら、下の記事を読んでみてください。
少しは状況が前に進むかもしれません。
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