【 5つの毒親タイプをチェック 】タイプ別の毒親診断で毒親完全攻略【 私の親は毒親ですか? 】

【 5つの毒親タイプをチェック 】タイプ別の毒親診断で毒親完全攻略【 私の親は毒親ですか? 】

親子なのに、一緒にいるのがつらい・・・
家にいたくない・・・
私が悪いのかな・・・

いいえ、その原因はあなたの親にあるのかもしれません。

 

毒親と呼ばれる親を知っているでしょうか。

もしかしたら、あなたの親が毒親であったためにつらい思いをしているのかもしれません。

この記事では、【 毒親とは何か 】【 自分の親が毒親だったらどうすればいいのか 】という事を解説していきます。

 

「生きづらさ」感じていませんか?

毒親診断をすることで、今抱えている悩みやつらい状況などの原因を知る事が出来ます。

 

 

毒親とは?

 

毒親とは?

毒親 】とは、子供に対して適切な愛情を注がず、子供の成長や将来に害をなす親のことを言います。

 

そもそも【 毒 】という言葉自体が、体に悪いイメージを持つことが出来ますよね。

ニュースなどで取り上げられるような、親の子供に対する虐待なんかも毒親に当てはまります。

 

じゃぁ、虐待されてないなら私の親は毒親じゃないってこと?

 

そういう訳ではありません。

体に残る虐待を受けていた場合は毒親であると言えますが、実際に手を出して暴力を振るう事だけを虐待という訳ではありません。

言葉の暴力や、心に対しての暴力など、いわゆる精神的虐待というものも存在します。

 

毒親は、体だけでなく心にも害を与える毒をもった存在の事を言うのです。

 

 

毒親による洗脳

 

私は実際に毒親に育てられたという経験から、子育てや教育の事をある種の【 洗脳 】だと思っています。

小さい頃の子供の世界の主導権は親が握っているといっても過言ではありません。

子供の心は特に影響を受けやすく、「 パパのやることは正しいんだ 」「 ママの言う通りにしなきゃ 」と簡単に信じてしまいます。

仮にそれが間違ったことでも、子供にはそれを理解する力がまだありません。

 

ガチョウやカモの親鳥に子が後ろを追いかけてついていく事を【 刷り込み 】と呼びますが、人間だって子供は親の行動をまねて成長していくのは一緒ですよね。

 

 

毒親診断

 

毒親診断

自分の親が毒親かどうかがわからない・・・。

 

毒親診断では自分の親が毒親かどうかを判断することが出来ます。

毒親かどうかを判断する簡単な判断基準は3つあります。

1.価値観の押し付け

本来であれば、子供は成長と共に様々な刺激を受けて自分自身の価値観を形成していきますが、毒親は子供が自分の価値観を持つことを認めません。

毒親にとっては毒親の持つ価値観がこの世の全てであり、子供は特にその価値観に従わなければいけません

法律上の関係は親と子であっても、場合によってその実態は飼い主と奴隷のようなものです。

2.選択肢を与えない

親は子供に対して複数の選択肢を示してあげる事で【 選択力 】という力が付きます。

選択力は子供の成長に欠かせない要素で、大人になってから「 自分で判断できるか、もしくは人に指示をされないと動くことが出来ないのか 」という部分を分ける重要な能力です。

親が決めた道が、必ずしも正しく安全だとは限りません。

3.見返りを求める

親子の関係は無償の愛によって結ばれているはずですが、毒親の場合は子供を愛するのには条件があり、見返りも求めます。

 

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毒親のタイプを知る

 

毒親のタイプを知る

毒親診断では、毒親をタイプ別に分け細分化していく事で「 自分の親が毒親かどうか 」の判断がしやすくなります。 

 

毒親にもタイプがあるの?

暴力にも【 言葉の暴力 】や【 体罰 】に分けられるように、毒親にも親の行動や状態によってタイプ毎に分けることが出来ます。

※この記事では

体罰など、目に見える危害を加えるものを【 暴行型の毒親

言葉の暴力など、精神的な虐待を行うものを【 心の虐待型の毒親

として解説していきます。

 

 

毒親という言葉をウィキペディアで調べると、毒親は4タイプに別けられています。

・過干渉、統制型の親

・無視型(ネグレクト)

・ケダモノのような親(DVなど時には生命にかかわるもの)

・病気の親(精神障害の親)

DVなどの暴力や暴言、性的虐待など直接命にかかわるような毒をもった親は間違いなく【 暴行型の毒親と呼べるでしょう。

 

では【 心の虐待型の毒親は、どのように子供に影響を与えているのでしょうか。

心や精神面に悪影響がある心の虐待型の毒親は、自分が毒親であることを自覚できていない場合が多いです。

 

 

心の虐待型の4タイプ

 

ここからは、見た目では気づきにくい【 心の虐待型の毒親に注目し解説していきます。

上でも書いている4タイプの毒親の分類に照らし合わせて、より分かりやすくまとめました。

※これは、私の経験や実体験によるタイプ別けです。 

私自身の親が毒親であり、その経験に基づいて特徴をまとめた内容になっております。

 

 

心の虐待型の毒親①【 放置タイプ 】

 

放置タイプの毒親とは【 無視型の毒親 】の事言い、子供を無視する虐待の事を一般的に【 ネグレクト 】と呼びます。

 

子供の心は親との適切なコミュニケーションをとることで育まれますが、放置タイプの毒親はタイプの名前の通り、子供とのスキンシップやコミュニケーションをとろうとしません。

放置というのは、何も子供の事だけに限った話ではなく、家事の中での放置も入ります。

例えば「 使った食器を洗わず放置する 」ですとか、「 ゴミを捨てずに家の中に放置する 」というような衛生的にも悪影響を及ぼす部分も放置タイプの特徴と言えるでしょう。

上記のような毒親は家の事を何もしないので、家事を子供に押し付けるような部分も見られます。

放置タイプの毒親の特徴は?

・子供より自分を優先させる

・家事をしない

・何かに依存している( スマホやゲーム、ギャンブル等 )

・子供と目を合わせない

・学校の行事などへ参加しない

・おもちゃやお金さへ与えておけば良いと思っている

 

 

心の虐待型の毒親②【 支配タイプ 】

 

支配タイプの毒親とは、【 過干渉・統制型の毒親 】の事を言います。

 

支配タイプの毒親に対する被害は元も相談件数が多く、親としては「 子供ために言っている 」と思っているため教育熱心な親が陥りやすい事も特徴です。

また、親自身が子育ての方法が分からないが故に、威圧的な態度や暴力的な言葉を使うことで子供に親の存在をアピールし、恐怖心により子供を支配しようとする場合もあります。

 

支配タイプの毒親は【 過干渉 】でもあります。

過干渉な毒親については下の記事で詳しくまとめていますので、そちらをご覧ください。

 

支配タイプの毒親は、我が子のことを自分の所有物として見ているため、子供自身が持つ意見や親に対する反論を許しません。

親の求める姿に育て上げる事こそが子供の幸せだと確信しているため、子供自身が「自分の夢や希望を持つことはいけない事だ」と感じるようになり、親の敷いたレールの上しか歩けなくなるようになります。

支配タイプの毒親の特徴は?

・過干渉

・自分が一番偉く正しいと思っている

・子供の意見を聞かない

・教育熱心すぎる

・なんでも思い通りにさせようとする

・短気

・威圧的な態度をとる

 

 

心の虐待型の毒親③【 否定タイプ 】

 

否定タイプの毒親とは、【 ケダモノのような親 】の事を言います。

 

ケダモノのような親は体に対する暴力だけではなく、暴言などの心に対する暴力も含まれています。

「 あんたなんか生まなければよかった 」等の言葉を使い、子供の存在を強烈に否定し不必要な存在として扱われます。

子供は親から虐待を受けないよう常に顔色を伺いながら「 どうすれば認めてもらえるのか 」「 親が求めているものは何か 」と考え、仮面をかぶり良い子を演じるようしければいけなくなってしまいます。

否定タイプの毒親の特徴は?

・子供の存在を否定する

・気分の差が激しい

・常に悪口を言っている

・子供にストレスをぶつける

・意見を聞かない

 

 

心の虐待型の毒親④【 被害者タイプ 】

 

被害者タイプの毒親は、【 病気の親タイプの毒親 】に含まれますが少しニュアンスが違いますので解説します。

 

そもそもの分類である【 病気の親タイプの毒親 】は、精神疾患を患っていて周囲の保護や支援が必要な場合に当てはまります。

 

【 被害者タイプの毒親 】というのは、確定した病名の診断があるわけでもなく、精神科などに通っているわけでもないが、子供から支えてもらわないと何もできないという態度をとり、病弱なふりをしている毒親の事です。

被害者タイプは家庭問題や親子間のトラブルの際に、自分を「 かわいそうな人間 」として扱うことにより同情を求め被害者面を装います。

「 自分がこの世で一番不幸であり、子供に愛されない可哀想な親 」を演じることで子供の心を支配し、「 あなたは私を支えなければいけない 」という暗示や洗脳をかけます。

被害者タイプの毒親の特徴は?

・自分の非を認めない

・すぐに泣く

・病弱なふりをする

・隠し事をしている

 

 

毒親育ちの子供の実態

 

毒親育ちの子供の実態

毒親に育てられた子供は大人になってから苦労する場合が多く、その被害は精神障害から自殺まで多岐に渡り、非常に危険な状況にあります。

私の場合は毒親の影響により大人になってから生きづらさを感じ、うつ病を発症してしまいました。

※私がうつ病を発症する経緯は、自己紹介の中に簡単にまとめてありますので、よければ読んでみてください。

 

子供の頃から親の目や顔色を気にしながら生きてきたということは、そこには子供自身の欲求や感情、意志や意見は無く「 親から怒られないため 」「 親から認めてもらうため 」という思いだけが残ります。

自分のためではなく、自分以外の誰かのために生きることでしか自分の存在する価値が分からなくなってしまうのです。

 

 

毒親攻略法

 

毒親攻略法

もしかしたら私の親も毒親かも
これからどうすればいいの?

 

簡単に言ってしまえば「 毒親とは出来るだけ関らない事 」が一番の攻略法です。

 

「 親子である以上関わらなければいけない 」といった義務感は必要ありません。

「 いつかは変わるだろう 」などという希望を抱くのもやめましょう。

「 親が歳をとったら面倒を見ないといけない 」のような先の事を考えるのもやめましょう。

 

親子であっても血が繋がっていようとも、結局は自分とは違う他人なのですから、一生交わることは無いですし、心の奥底まで理解しあえる日が来るなんて事はあるはずもないのです。

 

 

ですが、関わるのはやめましょうとは言っても簡単には出来ませんよね。

そんな時は、親と関わらないように準備をすることがおすすめです。

リュックに必要な物だけ詰め込んで、「 いつでも出て行ける 」という状態を作る事もいいでしょう。

働ける年齢であれば、お金をためておくことも重要です。

 

親と縁を切って離れる事は、何にも悪い事ではないのです。

 

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タイプ別毒親診断、まとめ

 

タイプ別毒親診断、まとめ

毒親のタイプ一覧

・暴行虐待型

・心の虐待型【 放置タイプ 】

・心の虐待型【 支配タイプ 】

・心の虐待型【 否定タイプ 】

・心の虐待型【 被害者タイプ 】

毒親診断は、以上の5タイプで判断することが出来ます。

 

毒親のもつ共通した特徴としては

・価値観の押し付け

・見返りを求める

・選択肢を与えない

といった3つの他にも、子供を否定し謝らないといった特徴があります。

この特徴は、「 過去に一度だけそういう事があったから毒親に違いない 」という判断をするために使うものではなく、「 日常的にそういう事がある 」場合に毒親の可能性があるという見方をしましょう。

 

家庭環境に違和感を感じ苦しい思いをしているなら、自分の親が毒親だと早めに気づくことが大事です。

何が苦しくてつらいのかわからないままでいることは、余計に事態を悪化させてしまう可能性もあるでしょう。

 

毒親とは出来るだけ関わらない事が、最も効果的な1番の攻略法です。

 

 

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