【 読み終わるまでに１年かかる！？ 】３６５日分の言葉を綴った心に響く本ＢＥＳＴ３【 １日１ページの読書 】
【 読み終わるまでに１年かかる 】なんて言われたら、超濃厚な物語が描かれた鈍器のような超分厚い本をイメージするかもしれませんが、そういう意味では無いんですね。
読み終わるまでに１年かかる本とは、１日１ページだけ読むために作られた本です。
今回紹介する本は、長ったらしい文章はなく、難しい世界観もありません。
そこにあるのは、日付と自分に問いかけ、励ましてくるような言葉たち。
何ページも読まなければ理解できないストーリーの本では、本を読む時間がない人や集中して本を読める環境が無い人にとっては難しいものがあります。
そもそも本を読む習慣がない人にとっては、分厚い小難しそうな本をおすすめされても読む気が失せてしまいますよね。
・本を読みたいけど、忙して時間がない
・集中して本を読める環境が無い
・本を読む習慣がない
・本を読みたいけど、小説は苦手
そんな悩みをもったあなたや
・励ましてほしい
・頑張った自分を肯定してほしい
・生きるための道しるべが欲しい
こんな悩みをもった、あなたのための記事！
３６５日分の言葉を綴った心に響く本ＢＥＳＴ３
「 本を読まない事は、もったいない事 」なんて言われることもありますが、そんなの人の勝手です。
無理に読書をする必要はありません。
ですが、本というものは、自分の知らない世界に触れるチャンスを与えてくれたり、今の自分に道を教えてくれたり、優しく励ましてくれたり、人によっては大きなメリットをもたらしてくれる存在です。
１日１ページでいいなら、誰でも簡単に読めますよね。
今回は、読書が苦手な人や時間がない人でも読める、３６５日分の心に残る名言や言葉を綴った本を３冊紹介します。
３６５日分の言葉を綴った心に響く本①【 女性に贈ることば３６５日 】
女性に贈ると書いてありますが、別に男性に贈ってもいいんです。
女性としての品格や美しさを問いかけるような、きれいな言葉たちが短く綴ってあります。
若干言い回しに小難しいところはありますが、「 日本人らしい美しさは、こういうことなんだろうな 」と納得できる一冊。
こういった本の場合、変に宗教的だったり偏りのある考え方を前面に出してくる事が多いですが、【 女性に贈る言葉３６５日 】の場合は非常にシンプル。
「 本来こうあるべき 」という考え方ではなく、人間としての生き方のヒントとして読んでいくと面白い。
朝起きて、その日の日付のページを読んでから１日を始めると、今までとは違った前向きな自分に出会えるかもしれませんね。
３６５日分の言葉を綴った心に響く本②【 心がきれいになる３６５日 誕生花と名言 】
自分や恋人の誕生石は興味があるのに、誕生花に興味があるという人は少ないのでしょうか。
「 誕生石の入った指輪とか、バラの花束とかありきたり 」なんて思ってる人におススメ出来る一冊。
この本には３６５日分の日付と、誕生花、花言葉、花言葉を連想させる偉人たちの名言が１ページづつ綴ってあります。
誕生花の日にちは結構あいまいなので、その辺は緩い目で見た方が良いです。
誰がどういう意味を込めて決めたかなんて、厳密に解明されてるわけでは無いですからね。
とにかく花の写真がきれいですから、どのページを開いても自然と心が落ち着きます。
お花が好きな方にとっては、スーパー前向きになれる本。
３６５日分の言葉を綴った心に響く本③【 大切なことに気づく ３６５日名言の旅 】
本の作りは上で紹介した【 心がきれいになる３６５日 誕生花と名言 】と一緒です。
写真が花ではなく、世界の絶景になっているバージョン。
「 花なんか興味ねーよ 」という方はこっちを選んでみてはいかがでしょう。
特徴としては、全ての日付に対して偉人の誕生日を合わせているところでしょうか。
どうでもいい人にとっては関係ないでしょうが、これが結構面白い。
ただ、納得いかない点が２つあるんです。
偉人の名言と世界の絶景写真というのは良いのですが、例えば福沢諭吉のページの写真がアメリカの自由の女神像。
言葉の意味に対して写真を合わせているのかもしれませんが、日本の絶景写真で合わせなさいよと突っ込みたくなる。
もう一つは写真に対する情報が少ないところ。
自由の女神の写真には【 自由の女神 】としか書いてないんですよ。
自由の女神がアメリカにあることぐらいは知っていますが、１月２日のサリーナス・グランデスって何？どこ？って感じ。
どの国の絶景なのかは書いてほしかった。
とりあえず、絶景を見て「 きれいだな 」と楽しめる人にはおすすめです。
３６５日分の言葉を綴った心に響く本ＢＥＳＴ３、まとめ
本を読む習慣のない人には、短い文章で終わる本は読書の入り口として最適です。
１日１ページだけ読むことで、１冊買えば１年楽しめるわけですからコスパも良いですよね。
今回紹介した本は３冊とも、自分が前に進むためのヒントをくれる前向きな言葉を綴っています。
人生に悩んでいたり、道しるべを見失った時にこそ心に響く本です。
全てのページを読み終わった１年後のあなたは、過去の自分からは想像もできないほど、前向きに新しい人生を歩んでいる事でしょう。
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