【 1万円以内で揃える! 】スマホでパパっとYouTuberを始めるための撮影機材選び
【 YouTuberになる必須10ステップ 】という記事を書いたわけですが、私はこの記事の中で「 撮影に必要な機材は自分の出せる範囲の予算で揃えましょう 」と書いてるわけです。
トップユーチューバーの皆さんが使ってるカメラはどれも10万20万30万という高級品。
いくら画質や音質にこだわらないといけないとは言っても、そんな高級品をいきなり買えるわけもありません。
カメラだけで数十万ですから、マイクや他の機材の事も考えるとすごい金額になってしまいますね。
お金を貯めて機材を揃えてからYouTuberになるという選択肢もないわけではありませんが、時間がもったいないですね。
編集や企画がつまらなければ意味がないですし、何より経験と知識と努力とセンスが必要なわけですから、撮影機材だけ豪華にしても意味が無いわけです。
だったら、とりあえずスマホでいいじゃないか!
予算1万以内でYouTuber用の機材を揃えたいあなたのための記事!
・高いカメラなんて買えない
・高音質が良いのはわかるけど、マイクも安く抑えたい
・とりあえず何を揃えたらいいの?
- スマホで始めるYouTuber
- スマホでYouTuberを始めるのに必要な機材
- 1万円以内でYouTube用の機材を揃えたい
- スマホでYouTuberを始めるための機材選び、まとめ
- おすすめ記事
- のすけってこんな人
スマホで始めるYouTuber
スマホのカメラだってバカには出来ないほど高性能になってきています。
ちなみに私の使っているスマホは【 Galaxy note9 】という少し前のスマホになりますが、この時点のスマホでも画質は中々の物です。
Galaxy Note9 vs iPhone XS Max 動画性能比較
同世代の人気スマホでは【 iPhone X 】シリーズがありますが、YouTubeに比較動画がありました。
一眼レフカメラや最新のスマホに比べれば劣るのでしょうが、普通にきれいな映像じゃないですか。
Galaxy note9は2018年の秋冬モデルのスマホで2年近く前のものですから、今の最新スマホを持っている場合はもっと高画質な映像を撮影できますよね。
Galaxyの2020年夏モデル【 Galaxy S20 5G 】のカメラレビューがあったので載せておきます。
【Galaxy S20 5G】話題のスマホ!カメラ性能を中心に徹底レビューしたら凄すぎた。
スマホでYouTuberを始めるのに必要な機材
カメラの問題は手持ちのスマホを使う事で解決できました。
残る必要な機材は【 マイク 】と【 三脚 】です。
スマホの画質は良いのですが、そのまま録画した音声ではYouTubeに投稿する動画としてはクオリティの低いものになってしまいます。
また、ブレブレの映像も非常に見ずらいですよね。
スマホを固定して録画するためにも三脚は必要です。
スマホ用外部マイクを選ぶ
スマホ用の外部マイクを選ぶ際に注意しなければいけないポイントがあります。
以上の3つがポイントになります。
1.iPhoneとAndroidのどちらを使っているか
外部マイクを購入するときはまず、自分がiPhoneかAndroidかを知っておく必要があります。
Androidを使っているのにiPhone専用マイクを買ってしまっては意味がありませんよね。
2.イヤホンジャックがついているか
最近のスマホはイヤホンジャックがついていないものが増えました。
iPhoneであればLightning端子、AndroidであればUSB type-cなど。
イヤホンジャックがついているスマホの場合でも、外部マイクを認識させるには4極タイプのミニプラグでなければいけません。
3極タイプのミニプラグ式外部マイクの場合は変換アダプタが必要になります。
基本的にスマホのイヤホンジャックサイズは3.5㎜。
※スマホによっては変換アダプタを使ってもマイクが使えなかったというレビューを見かけるので、相性や製品の違いなどがかなり影響するようです。
すでに3極のミニプラグ式マイクを持っていて、そのマイクを使いたい場合はこれが一番の問題かも。
3.外部マイクを認識するか
Androidの標準カメラアプリには外部マイクを認識する機能がありません。
この問題は、純正のカメラプリを使わない事で解決できます。
定番になっているのが【 open camera 】というアプリ。
というか、open cameraが定番すぎて他のカメラアプリはよく知らない。
スマホ用三脚を選ぶ
三脚はしっかりスマホを固定できればなんでも良いです。
そこまで悩む必要は無いかと思います。
100均にも三脚が売ってますから、室内での撮影で、完全に固定映像なら100円三脚でも十分ですね。
ただ、必要に応じて揃えなければいけないような物も存在します。
1.自撮り棒( セルカ棒 )
屋外でスマホの手持ち撮影であり、尚且つインカメラの撮影で自撮りとなると、撮りたいものが画角に納まらない現象に悩まされます。
自撮り棒は女の子の間で流行った時期がありましたから、知ってる人も多いですよね。
画角を広く撮るには、単純に自分とカメラの距離を長くすればいいだけです。
感覚としては、釣り竿の先にスマホをつけてる感じでしょうか。
2.ジンバル( スタビライザー )
スマホで動きながら撮影すると、どうしても手振れで映像がぐらついてしまいます。
そんな現象を解決してくれるのがジンバルです。
ジンバルは常にカメラを水平に保つ役目を持つ機材で、歩きながらでも手振れを抑えて滑らかな映像に仕上がります。
値段はちょっと高いですけどね。
1万円以内でYouTube用の機材を揃えたい
最初に「 撮影に必要な機材は自分の出せる範囲の予算で揃えましょう 」と書きました。
自分の出せる範囲の予算とは人によってマチマチでしょうが、個人的にお小遣いと言えば大体1万円というイメージがあるので、予算1万円で機材を揃えてみましょう。
必要なのは【 マイク 】と【 三脚 】です。
今回は撮影人数が2人以上で、室内でも外でもどちらでも撮影を出来るような機材を選んでいきます。
三脚を決める
最初は安い方の三脚から決めていきましょう。
ジンバルを選んでしまうといきなり予算オーバーになるので今回は諦めます。
外部マイクをセットするマウントも必要になります。
スマホ用三脚候補【 Ginova 三脚付き自撮り棒 】
メーカー型番にGinovaと書いてあるので、これがメーカー名でしょうかね。
Amazonでのレビュー数が多く、評価も高い自撮り棒に三脚がついたハイブリッドタイプです。
これ一本あれば、手持ちも固定三脚としても使えるので便利ですね。
マイクをのせるマウントが必要なので、スマホを挟み込む部分は変えます。
スマホ用マウント候補【 Ulanzi ST-02S 】
これもAmazonでの評価が高いマウントです。
実際にスマホを挟み込む部分になるので、プラ製の物より金属製の物の方が安心感があるでしょう。
他のマウントより若干値段が高くなりますが、その分しっかりした作りで安心感を得られます。
三脚とマウントの金額の合計が約4,000円なので残り6,000円でマイクを探します。
マイクを決める
二人以上で動画の撮影をするならピンマイクは向きませんね。
マイクは指向性と無指向性、ステレオかモノラルかなど色々調べなければいけませんが、6,000円以内で高音質かつマウントに乗るタイプを探すので、あまり選択肢はないかもしれません。
スマホ用外部マイク候補①【 Nicama SGM8 】
価格は5,000円しないぐらいです。
英語のレビューばかりですが、イヤホンジャック用のミニプラグは3.5㎜の4極。
評価は高いようです。
スマホ用外部マイク候補②【 Comica CVM-V30 lite 】
こいつの価格も5,000円しない程度。
とりあえず見た目がかっこいいので、動画撮ってる感満載。
音質も悪くは無いようです。
ミニプラグが3極仕様なので別途変換プラグが必要になります。
スマホ用外部マイク候補③【 MAONO ショットガンマイク セット 】
価格は約6,000円とギリギリですがマウントと三脚がセットになっている商品です。
レビューが無いので音質については分かりませんが、4極ミニプラグのようなので変換アダプタは必要ありません。
自撮り棒が必要ないのであれば、このセットを買っておけば事足りるので予算をだいぶ抑えられますね。
スマホ用外部マイク候補④【 BUB G18 】
安くてでかいマイクが欲しいならこんなやつもあります。
正直、中国メーカー物はブランド名や型番などが合ってるかどうかわからないんですが、とりあえず価格は2,000円程。
単三乾電池を1本入れて使います。
私も値段につられて同じようなものを買ったのですが、3極ミニプラグ仕様なのを調べずに買ってしまったため変換アダプタが無く未だ箱の中で眠っております。
そのうちレビューしますね。
スマホでYouTuberを始めるための機材選び、まとめ
YouTuberになりたいなら、まずは1本動画を撮影してみることが必要です。
1万円も出せばとりあえずの撮影機材は揃えられることが分かりました。
機材は徐々にそろえた方が動画のネタにもなるでしょう。
機材選びは好みの問題もあるので、自分で試してみないとわからない事も多いです。
今出せる少ない予算の中で撮影機材を厳選するのも楽しいものですよ。
おすすめ記事
のすけってこんな人