うつ勝ちレシピ【4品目】伊予柑ソースのおからハンバーグ

伊予柑ソースのおからハンバーグ】

調理時間目安【30分】

伊予柑ソースのおからハンバーグ

伊予柑のさわやかな香りと、程よい酸味のあるソースが食欲を掻き立てる一品です。

伊予柑は冬が旬であり、今しか食べれない季節限定のレシピになります。
お肉だけを使ったハンバーグよりもヘルシーかつ、豊富で良質なたんぱく質を摂取できますので、ダイエットメニューにも使えます。

 

材料(4人分)

〈おからハンバーグ〉

豚ひき肉・・・300g

生おから・・・150g

乾燥ひじき・・・20g

玉ねぎ・・・2分の1個

伊予柑・・・少々

卵・・・2個

調味料

塩・こしょう・ナツメグ・・・適量

 

伊予柑ソース〉

伊予柑・・・2分の1個

和風だし・・・小袋1つ

醤油・・・大さじ2

砂糖・・・大さじ2

水・・・加減を見ながら

片栗粉・・・少々

 

 

作り方・ポイント

〈おからハンバーグ〉

お肉は合い挽き肉でもいいのですが、おからが水分を持っていってしまうので少しでもジューシー感を出すために豚ひき肉を使います。

玉ねぎは食感を残すために生のまま生地に混ぜます。

ひじきはしっかりと戻してから加えますが、おからが水分を吸うので水気は切らなくても平気です。

伊予柑の皮を少し削って混ぜることによってハンバーグ自体からもいい香りが漂います。

すべての具材を混ぜたら形を整え、気持ち多めの油をひき、弱めの火加減で蓋をしながら焼いていきます。

両面がカリッとするまでじっくり焼きましょう。

 

伊予柑ソース〉

半分に切った伊予柑を鍋に絞ります。

皮の中に残った搾りかすを取り出し、みじん切りにして加えます。

醤油・砂糖・水・和風だしも加えて一瞬だけ沸騰させます。

あまり煮詰めてしまうと伊予柑の風味が飛んでしまうので気を付けます。

調味料は味を見ながら調節してください。

水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。

 

 

レシピの説明

今が旬の食材である伊予柑を使った、デザートではないがっつりレシピです。

うつ病になると免疫力が低下し風邪をひきやすくなってしまいます。

伊予柑には、豊富なビタミンCとシネフィリンという風邪予防に効果的な栄養素が含まれています。

また、疲労回復効果のあるクエン酸、リラックス効果のあるリモネン、整腸作用のペクチンなど、うつ状態に効果が期待出来そうな栄養素がたっぷり含まれています。

皮と中身では含まれる栄養成分が違うので、皮はハンバーグとトッピングに、中身はソースにすることで無駄がありません。

豚肉とおからには、脳神経を正常に保つためのビタミンB1が豊富に含まれており、良質なたんぱく質です。

牛肉や鶏肉から比べると、豚肉のほうがビタミンB1が多く含まれているため沢山摂取したいと思いますが、同時に脂質も高くなってしまうため、おからハンバーグにすることで脂質を抑えたまま沢山のビタミンB1を効率よく摂取することが出来ます。

またビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれるのに必須な成分なので、お米や伊予柑ソースとの相性もばっちりです。

ひじきは以前までは鉄分が多く含まれた食材として度々取り上げられましたが、乾燥ひじきを作る際に鉄窯で茹でていたためということが分かったそうです。

現在ステンレス窯で茹でられているひじきの鉄分はそれほどでもないらしいのですが、成分に含まれている事は間違いないですし、ほかにもカルシウムや食物繊維など健康維持に欠かせない成分はたくさん含まれています。

 

 

うつ勝ちレシピとは

 

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