【無駄じゃない無駄な時間】心の余白の作り方【 心の声を聴くこと 】

心の余白ってなに?

心の余白のとは【 ゆとり 】や【 余裕 】という意味です。

目まぐるしく過ぎていく日々の生活の中で、あなたの心は酷使され、少し疲れてしまってはいないでしょうか。

心のSOS信号は思っているよりもずっと気づきにくい物です。

そしてSOSに気づかないままで居ることは、心にも体にも異常をきたしてしまう事になりかねません。

そうならないためにも、一息ついて心の余白を意識することが大切です。

 

 

心の休息とは

 

心の休息とは

毎日を全力で駆け抜けていく事は、ダッシュでフルマラソンを走るようなものです。

限られた時間の中でやるべき事は沢山あるでしょうし、頑張る事は素敵な事です。

ですが、ほんの少しの休息でさえ「 無駄な時間 」と思ってしまう事には注意が必要です。

全速力という状態は、前は見えていても周りが見えていません。

自分の足元でさえ見えていない事もあるでしょう。

そして、常にフルパワーな状態をキープする事は多くのエネルギーを消費しいつかは枯渇してしまいます。

車で例えるなら【 ガス欠状態 】ということです。

ガソリンを入れなければ車は走りません。

人はご飯を食べなければ空腹で動けなくなるでしょう。

動けなくなる前に、心にもエネルギー補給は必ず必要になります。

 

 

心の余白が無くなってきているサイン

 

心の余白が無くなってくると、常にイライラするようになったり、ネガティブな気持ちになってきます。

・他人の意見が耳に入らない

・人の声がうるさくてたまらない

・口調が攻撃的になる

・自己中心的になっている

・他人の目が気になる

・自分に自身がもてなくなった

・失敗するイメージばかり浮かぶ

このような状態なってしまうと心の余白が無くなってきているサインです。

自分の心の声を聴くことを忘れると、このような症状があらわれてしまいます。

 

 

心の余白の作り方

 

心の余白の作り方

心の余白の作り方というのは、そんなに難しい事ではありません。

まずは何も考えず、ぼーっとしてみましょう。

流れる雲を見ていてもいいですし、喫茶店の椅子に座り行き交う人を眺めていてもいいですし、ソファに座って天井の模様を見つめていてもいいんです。

 

心の余白の作り方①自分のための時間を作る

 

仕事や家事や育児に追われ忙しく過ぎる毎日の中で、1日もしくは1週間の中で【 自分のための時間 】はあるでしょうか。

人は他人のために行動することが多く、自分のための時間を作る事は忘れがちです。

自分の好きな事が出来る自由な時間を持つことで、自然と心の余白が作られます。

 

心の余白の作り方②他人のための時間を整理する

 

時間

心の余白が無くなり、心が疲れてくる原因の一つに【 他人のために使う時間 】が関係してきます。

・仕事→( お客様・上司・部下等 )

・家→(夫・妻・親・ご近所さん等)

このように書き出すと、1日24時間のうちどれだけの時間を自分以外の為に使っているかが見えてきます。

この時間をなくす事は基本的にはできませんが、整理してみた結果削れる部分があるなら削りましょう。

削った時間を自分のために使う事によって心の余白が生み出されます。

 

 

心の余白を維持する方法

 

余白

心の余白を作ることが出来たなら、あとは心の余白を維持していく事が大切です。

心の余白を維持していく方法は【 習慣化 】する事です。

せっかく心の余白を作る事が出来ても、またすぐに余白を埋めてしまうような生活を送っていては意味がありません。

 

心の余白を維持する習慣①笑う事

 

笑う 笑顔

イライラしているときに、わざと笑顔を作る事で脳が錯覚し心を落ち着かせてくれるというデータがあります。

「楽しい」「面白い」と思う事は心にとって非常に重要な要素なのです。

 

 

心の余白を維持する習慣②「NO」を意識する

 

真面目な人ほど「NO」という否定の言葉を口にするのは避けてしまいますよね。

ですが、断る勇気というものは心にとっては必要なのです。

断らない事は人のためになっても、必ずしも自分のためになるとは限りません。

 

心の余白を維持する習慣③適切な睡眠をとる

 

睡眠

寝る事は体だけでなく、心にとっても非常に大切です。

無理をして睡眠時間を削るのではなく、無理をしてでも睡眠を優先させましょう。

睡眠不足は万病の元です。

 

心の余白を維持する習慣④部屋の整理をする

 

部屋

部屋の余白というのも、心の余白と関係します。

部屋の整理という行為自体が、心を整理する事に繋がります。

 

 

心の余白の作り方、まとめ

 

心の余白を作り維持していく方法で最も大切なのは【 頑張り過ぎない 】という事です。

何事でも【 過ぎる 】というのは良くないことですよね。

楽天的楽観的な人が不真面目という訳ではありませんが、真面目な人ほど心の余白を作るのが下手です。

全てを抱え込み、一人で対処しようとし、一人で責任をとろうと考えてしまいがちですが、誰かに任せる事や預ける事は悪いことではありません。

肩の力を抜き、少し深呼吸してみましょう。

何事も、ほどほどぐらいが丁度いいのですから。

 

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