経験から考える、うつ病になりやすい人に共通した大きな特徴 2020/01/26更新

 

うつ病 助けて

うつ病は、誰しもがかかってしまう可能性のある心の病です。

僕だけ私だけは大丈夫なんて事は決してありません。

少しでもうつ病に対しての理解を深めて頂きたいです。

 

 

うつ病の原因とは?

 

うつ病

うつ病の明確な原因ははっきりとわかっていないというのが一般的な見方らしいのですが、脳と心のバランスが崩れる又は壊れてしまう事で発症すると考えられています。

ストレスや悩み、不安など、心と意識が離れていくことがうつ病だと思います。

誰しもが多かれ少なかれ問題を抱えながら生活していることでしょう。

ですので、すべての皆さんがいつどのタイミングでうつ病を発症してもおかしくは無いのです。

 

 

うつ病になりやすい人の特徴

 

うつ病

過度なストレスに長年耐えている人や一人では解決できない悩みや不安を抱えていたり、急激に大きな重圧を感じる場面に遭遇した場合にうつ病を発症する確立は上がりますが、そんな中でもうつ病を発症する人とそうでない人が出てきます。

この人たちの違いはなんなのでしょうか。

現在進行形でうつ病闘病中の私が経験を元に考察してみました。

 

1.真面目な人

 

真面目

うつ病になりやすい人の特徴として、1番多く言われているのが真面目な人です。

人一倍責任感が強く、完璧主義であり、人当たりにも気を使っているような真面目な方は抱えるストレスも大きくなります。

人はある程度のストレスを感じると発散しようとしますが、真面目な人は一人で抱え込んでしまう事が多く、誰にも相談出来なかったり、休日も予定をギチギチに詰め込んでしまったり、そんな中でも笑顔を絶やさなかったりと、一見すると凄く頑張っている様に見えますが、実際は心が大きく疲弊しギリギリのバランスを保っている状態です。

こんな中でちょっとでもバランスが崩れる出来事が起こってしまうと、そこから一気に陰の方向へ突き進んでしまいあっという間にうつ病を発症してしまいます。

自分の意思で適度にストレスを発散できたり誰かに相談したり出来る方は良いのですが、そういうのが苦手な人や、やり方がわからず頑張りすぎてしまう人はうつ病のリスクが高いと言えるでしょう。

 

2.過干渉な親、高圧的な親

 

親

うつ病というのは、大人だけが発症する病気ではありません。

幼少期から何らかの重圧を感じ成長してきた人は大人になってうつ病だったとわかる場合があります。

家庭環境というのも悩みやストレス要因の一部であり、子供が何を感じているのかを親は繊細にキャッチしていかなければなりませんが、子供の様な親が子育てをしていることも事実です。

高圧的かつ自己中心的で「自分(親)の言うとおりにしなさい」「あれはダメこれはダメ」と自分の考えだけを押し付け、我が子を操り人形のように教育し、子供の自主性を尊重せずといった親元ですと、子供は親に怒られないように機嫌を損ねないように、なるべくいい子で居ようと勤めるようになります。

それが心に大きな問題を生み出し、将来うつ病を発症リスクが大きくなります。

過干渉の場合、親が何でもしてあげる、心配しすぎる、どこにでも着いてくるなど、子供が求めていない事まで手を出してしまいます。

それ自体が子供のストレスとなるのですが、将来的に子供が成長したときに親が居ないと何も出来ない耐性の弱い大人になってしまいます。

そうすると、大人になってから周りの人とのギャップに苦しみ、上手くコミュニケーションがとれなくなったり、引きこもりになってしまったり、さらにはうつ病を発症してしまいます。

僕自身が思うに、悪く言うと子育ては洗脳だと思っています。

洗脳が解けずに成長し大人になってしまえばいいのでしょうが、何かをきっかけに幼少期に洗脳が解けてしまうと心のバランスが崩れてしまいます。

幼いうちに親というもの自体に疑問を持つことは大変苦しい事です。

 

 

3.不規則な生活

 

食生活 ジャンクフード

 

仕事柄、日中も夜中も仕事をしていて日によって寝る時間が定まっていない方は少なからずいらっしゃるでしょう。

今は副業も解禁されてきていますから、Wワークをしている方も増えてきていると思います。

睡眠をとるという事は肉体的疲労もそうですが、精神的な疲労も回復してくれます。

脳や心が休息を求めているのに仕事をしなければならないという状況は、精神のバランスを崩す大きな要因になります。

睡眠だけではなく、食事などでも気をつけなければなりません。カップ麺やファストフードばかり食べていると自然と体がSOSのサインを出すようになりますが、それに気づかず又はそれを無視してそのような食生活を続けると栄養バランがとれなくなり、心も体もボロボロになっていきます。

 

 

4.自己犠牲的

 

自分なんて うつ病

自己犠牲的ということは逆に言えば自己肯定があきらかに少ないという事です。

簡単に言えば自分に自身がもてない事になりますが「自分なんて・・・」という自己犠牲は自分の精神を陰の方へ持っていってしまいます。

自己犠牲的な人というのは、否定される事が何よりも怖いです。

「褒められたい」「感謝されたい」「認めてほしい」など承認欲求が非常に強く、その欲求を満たすために、頼み事は何でも引き受けてしまって断れない人になってしまったり、自分の感情を抑えただ求められるがままに行動してしまいます。

「断ったら嫌われてしまう」というのが怖くて自分の意見を言う事は出来ません。

これは上にも記載した、親を含んだ家庭環境の要因に大きくつながり、やはりどのような環境で育ってきたかというのはうつ病の発症に大きく関わってきます。

また、自己犠牲的な人は他人に対する依存度が高く、恋人や時には友達にまで依存してしまいます。

例えばあなたの友達が誰かと遊びに行っており自分は誘われず、後でそのお土産話を聞かされたとしましょう。

そうすると「なぜ自分は誘われなかったのか」「もしかしたら嫌われているのではないか」と考えてしまいます。

酷い時には「あいつは俺の友達なのに他のやつと遊びに行きやがった」と、誘われなかった事に激昂してしまうこともあるかもしれません。

争いごとは避けたいのに、自分から人間関係に傷をつけてしまいうつ病になってしまう事もあります。

 

 

まとめ

 

うつ病 悲しい 悩み

うつ病の発症には色々なきっかけがありますが、なりやすい人というのは存在するのだと思います。

明確な定義は定められていませんが、私が感じるには、幼少期からの積み重ねとその人が本来持っている性格的な部分が一番大きく関わっているのだと思います。

のすけ本人は上記4つすべてに当てはまり、幼いころから非常に辛い日々を過ごしてきました。

一度発症したうつ病は簡単には治りません。

ですが間違いなく治る病気ですので、希望は捨てないで頂きたいです。

 

 

今、大切な人が"うつ"に…全く新しいサプリメント【セロトアルファ】

 

 

アダルトチルドレンについて知る

 

f:id:rrhjn7238:20200119173602j:plain

アダルトチルドレンという言葉は私自身も最近になって知ったのですが、幼少期にどのような環境、どのような親元で過ごし成長してきたかによって、将来的に精神障害を発症したりすることに関わってくるのでは無いかという話です。

アダルトチルドレンについて記事を書いていますので、そちらをご覧になってください。

 

今、大切な人が"うつ"に…全く新しいサプリメント【セロトアルファ】

 

プライバシーポリシー お問い合わせ