【ホタテに秘められたパワーとは】ホタテの稚貝のお吸い物【うつ勝ちレシピ16品目】

【ホタテの稚貝のお吸い物】

調理時間目安【20分】

f:id:rrhjn7238:20200306223401j:plain

 

ホタテの稚貝とは、ホタテを養殖する過程で間引かれたホタテの赤ちゃんです。

ベビーホタテとも呼ばれますね。

身はまだ小さいですが、しっかりとホタテの味を感じる事が出来ますし栄養も豊富に含んでいます。

大きいホタテを殻付きでお吸い物にするのは中々難しいですから、お吸い物で食べられるのはホタテの稚貝ならではの特権でしょう。

ベビーホタテとは言っても、濃いうまみを感じる事の出来る美味しいお吸い物になります。

 

 

材料

ホタテの稚貝・・・お好みで

青のり・・・少量

醤油・・・少量

塩・・・少々

油揚げ・・・お好みで

 

作り方・ポイント

ホタテの稚貝を水洗いし殻についた汚れを落とします。

鍋に洗ったホタテの稚貝と水を入れ、弱火から中火ぐらいの火にかけます。

あくが出てきたらきれいに取り除きましょう。

貝殻がきれいに開いたら油揚げを加えます。

醤油と塩を加えて味を調節します。

万が一出汁が薄いようでしたら和風だしで風味を上げましょう。

お椀に盛り付けトッピングで青のりを一振りすれば完成です。

 

 

レシピの栄養解説

うつの症状に効果のあるホタテの栄養素①

グリシン

ホタテに含まれる栄養素の中で特に注目してほしいのが【グリシン】という成分です。

グリシンは非必須アミノ酸と呼ばれ体内でも合成される栄養素です。

グリシンは動物性たんぱく質に含まれているため日常的に食べる肉類にも含まれていますが、ホタテやエビ・カニなどの甲殻類に特に多く含まれています。

グリシンの効果】

うつ病うつ状態に対するグリシンに期待できる効果は【睡眠の改善】です。

グリシンは脳神経の伝達物質としても働き、様々な身体機能に関わる栄養素です。

うつ病うつ状態の場合、睡眠障害というのは非常に大きな問題であり睡眠薬に頼る人も多いです。

ホタテなどに含まれるグリシン自体に睡眠の効果があるわけではないですが、グリシンは睡眠のリズムを整え早朝覚醒などを抑え熟睡感を得られるようになります。

深部体温を下げる効果もあって、快適な睡眠を得られます

 

 

うつの症状に効果のあるホタテの栄養素②

葉酸ビタミンB12

葉酸はDNAの生成に必須なビタミンであり、脳内神経伝達物質を正常に働かせる機能に繋がる栄養素です。

うつ病を発症している人は高い確率で葉酸不足が指摘されていますし、日本人は特に葉酸の不足が目立つようです。

ビタミンB12も脳神経の正常な働きを行うのには必須の栄養素であり、不足してしまうと吐き気やめまいなど様々な症状を発症します。

また、赤血球の生成には葉酸ビタミンB12の成分が協力することが必要不可欠です。

「貧血を防ぐには鉄分」という考え方がありますが、鉄分が足りていても葉酸ビタミンB12が不足していれば貧血を起こしてしまいます。

栄養は一つだけじゃ機能しないことを覚えておこう

 

うつの症状に効果のあるホタテの栄養素③

【鉄分&亜鉛

鉄分と亜鉛は必須ミネラルと言って、体には欠かせない栄養素です。

鉄分と亜鉛が不足している人もうつの傾向が強く出る傾向があり、不足している状態は良くありません。

鉄分と聞くとほうれん草を思い浮かべる人もいると思いますが、ホタテに含まれる鉄分はほうれん草よりも多いのです。

日本人は鉄分不足になりやすいというデータもある為、意識して積極的に摂取しましょう

 

 

【うつ勝ちレシピ】とは 

 

【うつ勝ちレシピ】とは、『食でうつに打ち勝とう!』がコンセプトのレシピ情報です。

うつ病うつ状態に効果のあるレシピを公開中。

うつ病の薬やカウンセリングが不必要になるわけではありませんが、うつ病に対して効果のあるものを少しでも意識して取り入れていきましょう。

うつ病になると食欲もなくなってきますが、少しでも食べる意欲が出てきたら【うつ勝ちレシピ】を試してみてはいかがでしょうか。

【簡単で健康的に】をモットーに、愛情を込めた【うつ勝ちレシピ】を提供していきます。

 

 

【のすけ】はこんな人

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ